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実家を解体して建て替える

親から譲り受けた古い家を取り壊して新たに家を建てる際には、解体工事が必要になります。
ほとんどの方が家を新築するのは一生に一度しかない大イベントで、それに解体工事がプラスされるとなれば、やるべきことが増えてなにから手を付けていいか不安に思うことでしょう。
実家を取り壊して新しい家を建てる方のために、その流れと注意点について詳しく紹介していきます。

実家を解体して建て替える流れと注意点

実家を建て替えするときの流れ

実家を建て替えするときの流れ

実家を取り壊して家を建てる場合は、不動産会社に土地探しをしてもらう必要はありませんが、その代わり解体工事業者のお世話にならなければいけません。
解体業者を探す以外には、更地を探して家を建てるのと同様に、施工会社探しと建築費用が不足している場合は住宅ローンの借入先の金融機関選びが必要となります。
これらの順序にはとくに決まりはなく平行して進めることになりますが、ここでは大まかな家を建てるまでの流れを説明します。

施工業者探し

家を建てためには施工会社を見つけなくてはいけません。工務店、建設会社、ハウスメーカーなどたくさんある候補の中から、自分たちのイメージに合う家を建ててくれる業者を見つけなければいけません。
施工会社には住宅ローンの借入先や解体工事業者も紹介してもらえる可能性が高いので、その点も含めて慎重に施工業者選びを行いましょう。
施工業者を選択したら、家を建てるための詳細な打ち合わせをして、建築費用や諸経費なども含めた本見積りを出してもらいます。
ただし、その前にも複数社から見積もりをとることはできますので、時間をかけてでもその作業をじっくり行って、納得したうえで施工業者を決定しましょう。

解体工事業者探し

施工業者からも解体工事業者を紹介してもらえるケースがほとんどですが、業者によって解体工事にかかる費用に違いがあります。できる限り予算を抑えたいなら施工業者同様に、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。
解体工事業者には残念ながら不法投棄を平気で行ったり、後から追加料金を請求してくるような悪徳業者も存在しますので、見積金額の安さだけで選択するのは危険です。

住宅ローンの申し込み

住宅ローンの相談は、家を建てることが決まったときから行うことはできますが、ローンの審査にはプラント見積書が必要となります。
そのため、施工会社や解体工事業者と事前にしっかり打ち合わせをしてから住宅ローンの申し込みを行います。

仮住まい探し

実家を解体してもどこか住む当てがある場合は必要ありませんが、そうでない場合は新しい家が建つまでの仮住まい先が必要となります。一般的には半年程度の仮住まいが必要になるためそれなりの費用がかかりますし、短期間賃貸できる都合の良い場所は簡単には見つかりません。
その点ハウスメーカーやある程度大きな建設会社になると、提携先の不動産会社から希望に合った仮住まい先を紹介してもらえるケースも多いので、建て替えが必要になる場合はその点も含めて施工業者を決めるといいでしょう。

引越し

実家を解体する場合は、家の中に不要な荷物をそのまま置いておくことも可能ですが、荷物が多いと解体費用が高くなってしまうケースもあります。
そうでなくても引越しにはそれなりの準備が必要になりますし、多くの場合はそれなりの荷物があると思いますので、わざわざ仮住まい場所にすべての荷物を運ばなくてもトランクルームを活用する手もあります。
家を建てることが決まったら、引越しの日程も事前に早めに聞いておいて、余裕をもって準備を進めましょう。

解体工事

家を解体する前には、近隣住宅への挨拶回りをしなければいけません。解体工事中は騒音もホコリもたくさん出るため、なにも伝えないで工事を進めると大きなトラブルに発展する可能性が高いです。
解体工事には大型の重機が必要になりますが、建築場所の状況によって使用できる重機に制限が出るケースもあるため、事前の詳しい現地調査が必要となります。

地盤調査

これまで家が建っていたとしても、解体した新たに家を建てるときには法律に基づき地盤調査を実行しなければいけません。地盤調査とは、家を建てる場所の地盤の強さと性質を調べることで、地盤の強度が基準を満たしていなければそこに家を建築することはできません。
もし基準を満たさなかった場合には地盤改良工事が必要となり、もちろんその場合は追加の費用が発生することになります。

新築の着工

解体工事が完了したら工事の安全を祈願する地鎮祭を行い、その後に着工となります。地盤改良が必要になった場合は、その工事の後に基礎工事が行われます。

実家を建て替えるときの注意点

実家を建て替える際にも地盤調査が必須で、状況によって地盤改良が必要になることを説明しました。この場合は基準を満たせるようになれば建築許可を得られますが、それを行っても家を建てることができないケースがあります。

実家を建て替えるときの注意点

再建築不可物件だと家が建てられない

再建築不可物件とは、その名の通りに再び家を建築することができない物件のことで、その多くは接道義務を果たしていない物件です。
建設基準法の規定では、幅4メートル以上の道路に敷地が2メートル以上接地していなければならないという接道義務が定められています。
この義務を果たしていない場合は、以前は家を建てられても現在は建築許可が下りないため、事前に役所か施工会社に確認をとることを忘れず行いましょう。
まとめ

実家を解体して家を新築する場合は、再建築不可物件であるケースや地盤改良が必要になることもあるので、後から困らないように事前に施工会社などに相談してじっくり計画を立てましょう。
そのような心配が不要な場合でも、はじめから取り壊しから着工までの流れをきちんと把握しておくことで、スムーズに計画を進めていくことができます。

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