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核家族化が進んでいる現代では、親から相続した実家を空き家のまま放置する人が増え続けています。相続した実家は「売る」「貸す」「住む」などの選択肢がありますが、実際にはどうしていいか分からないまま時間だけが過ぎているというパターンが多いようです。
不動産を所有すれば、空き家でも税金や管理費などが発生します。さらに、人が住んでいない家は空気の流れが悪くなるなどの理由で劣化が進みやすくなります。
また、相続をして間もないときには高額で売却できたのに、何年も放置していたせいで価値も下がり、買い手がつかなくなってしまうケースも少なくありません。
いずれ自分で住むために空き家にしている場合は別として、空き家状態を長く続けることにメリットはありません。相続した実家をどうするかの決定は、できるだけ早めに行いましょう。

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